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脳の栄養不足はなぜ起こる?

メンタル

こんにちは奏良(sora)です。

うつの人は神経伝達物質のバランスを崩しているということは前回も触れましたが、

このバランスを適正に保つことは心を健全に保つためにはとても必要だということです。

そのために必要不可欠なのが栄養ということです。

必要な栄養が過不足なくとれていれば

神経細胞も神経伝達物質もその役割を十分に果たせるということのようです。

原因

『通常の血液検査では脳の栄養不足は見つけられない』ようです。

そのため表面に現れている症状だけに頼ってしまい

心や体の不調を招いてしまっているということのようです。

栄養をとることが健康を維持していくためには大変重要であることは、

子どもの頃から親や学校の保健室の先生からも言われて育ってきました。

解ってはいても食べ物の好き嫌いがあるということも、

不調を招いてしまう原因の一つでもあるのでしょう。

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診断のネック

うつの診断マニュアルに精神疾患の分類と手引書があるそうです。

『患者さんが訴える症状だけでなく、体の疾患や環境的な問題、パーソナリティ障害なども

考え合わせ総合的に診断』を行うよう提唱されているそうです。

『具体的な診断にあたっては、甲状腺のチェック、たんぱく質やビタミンB群、鉄、葉酸などの

欠乏の有無のチェックなども行う』ということです。

『パニック障害の診断では、動悸、身震いなど13の症状のうち4つ以上が突然あらわれ、

10分以内に症状がピークに達したら、そう診断すべし』とあるそうです。

『鉄欠乏症は13症状のいくつもの症状と重なっている』ということです。

鉄欠乏症のチェックは行われていないらしく、

健康診断や保険が適用される検査では『潜在的な栄養不足は分からない』ともありました。

私はパニック障害も持病の一つで、定期的に血液検査はしていました。

鉄欠乏症か否かは医師から聞かされた記憶がありません。

説明はされたけれども記憶に残っていないだけなのかもしれませんが、

かなり以前のことなので、すっかり失念しています。

保険適用の検査では潜在的な栄養不足は分からないということであれば、

それは保険適用での検査のため、やはりそこまでは検査していないのかもしれません。

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食物で体を作る

人の体の細胞はたんぱく質や糖質などの栄養素で出来ているというのはご存知でしょう。

食べ物によって細胞は作られているのです。

適切な食べ物をバランスよく食べていれば元気に働き体も健康な状態を保てるということです。

『脳の神経細胞も必要な栄養素を供給することで、症状が改善していく』ようです。

『栄養療法は、精神疾患だけでなくガンやアンチエイジングにも生かされている』

ということらしいです。

体の健康だけでなく、脳の健康を保つためにも食べ物は重要なことなのですね。

ガンやアンチエイジングにも生かされているということは、

人生100年時代と言われる現代には大変喜ばしいことでもあると思います。

栄養を取るために質の良い食べ物を食べることは大切なことですが、

【バランスよく食べる】ということが一番重要なことなのですね。

いくら質の良い食べ物を食べていても、そればかりではバランスが崩れてしまい、

体も心も不調を来してしまうことでしょう。

何事も全ては【バランス良く】これがキーワードです。

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栄養療法の血液検査

一般的な健康診断の血液検査と栄養療法の血液検査では検査項目の数が全く違うということです。

『通常の検査では、赤血球の数やヘモグロビンの濃度から貧血、すなわち鉄欠乏という判定』

をするようですが、

『栄養療法の血液検査では、血液の中に溶け込んでいる鉄量の測定、

肝臓などにストックされている貯蔵鉄の量の測定』もするようです。

『もうひとつ重要な検査が糖負荷検査』だそうです。

『血糖値とインスリンの量は食事をすると変化』するそうで、「そこで検査用のブドウ糖を飲み、

食事をとった状態にしてデータを取る』という検査ということです。

検査から2時間を経過してインスリンが大量に分泌され、

血糖値が急に下がるということもあるようです。

さらに時間が経過して低血糖状態になることもあるようです。

『そこから自律神経異常、つまり血糖値が上手く調節できないことは、精神疾患にも繋がっていく』

『見極めが非常に重要』になるということです。

効果的な栄養療法をすすめるためには重要なことだということです。

血液検査の検査項目があることは知っていましたが、貯蔵鉄の量というのを初めて知りました。

血糖値が急に下がる状態も大体のことは知っていましたが、

時間の経過と共に変化していくこともあり、

それが精神疾患に繋がっていくということまでは知りませんでした。

ここまで知ると、やはり栄養療法は大変重要なことだと理解できますね。

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栄養療法と投薬治療の違い

脳の栄養療法は、『うつ状態をもたらしている脳の栄養状態を調べ、不足している栄養素を見極めて』

改善していく方法だそうです。

『典型的な症状の「やる気が出ない」』という原因の一つが『セロトニンという

脳内の神経伝達物質が十分に分泌されない』ということだそうです。

『心がやる気がない状態になるとシナプスを介して「やる気を出さなきゃだめだぞ!」

という電気信号が伝わりシナプスからセロトニンが放出され』るようです。

『信号の伝達が終了すると受容体から外されてシナプス小胞に再吸収されてキープされる』

ということです。

『セロトニンが不足していると、このメカニズムががうまく働かないため

やる気がなかなか起きません。』

そこで投薬治療で使う薬は、『再吸収をブロックすることでシナプス間の濃度を高め、

電気信号の伝達をスムーズにおこなわせようと』するようです。

『濃度が高まればやる気が起きない状態は改善されますが、

再吸収されないセロトニンは減ってしまう』ようです。

そのため『効き目が悪くなり量が増える、

種類をかえなければ効かないということになってしまう』そうです。

『栄養療法はセロトニンそのものを増やそうとするもの』らしいです。

『セロトニンの材料となるのは、アミノ酸や鉄、亜鉛、ビタミンB6などです。

食事でそれらをとれるようにメニューを工夫し、

サプリメントを活用して補うという方法をとる』ということです。

『セロトニンが増えれば、やる気を出すメカニズムも自然に働き、

症状はどんどん改善されていく』ようです。

『最終的には薬と縁をきることも可能』になるということです。

『栄養療法は副作用ゼロで症状を改善していくことができる』らしいのです。

栄養療法で薬を服用せずに生活できるようになると、気分的にも心が穏やかになると思います。

薬に頼る生活は服用している人からすると、薬のストックが少なくなった時の気分の持ちようが

不安との闘いのようになり、早く病院に行かないとという焦りになり、

それがまた精神不安定にしていくこともあるからです。

栄養療法は副作用もなくなるということであれば、なお喜ばしいことです。

パーソナリティ障害:ものの考え方や行動様式などが、一般の人と比べて著しく異なった状態になる病気。

パニック障害:「パニック発作」「予期不安」「広場恐怖」を三大症状とする病気。100人におよそ1人が発症する   と言われている。パニック発作では、突然訪れる恐怖や強い不安によって、動悸やめまい。呼吸困難などが現れる。

アンチエイジング:「抗加齢」を意味する言葉。いつまでも若々しい心と体を維持したい、実際の年齢よりも若く見せたい(見られたい)出来るだけ長生きしたいという欲望から、起こるべき老化現象を少しでも遅らせたり軽減させたりすることを目的とすること。

ヘモグロビン:赤血球に含まれる赤色素たんぱく質のこと。

インスリン:膵臓から分泌されるホルモンの一種。

シナプス:神経細胞であるニューロンと、次のニューロンを繋ぐ接合部のこと。

参考文献:うつは食べ物が原因だった!