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お墓を持つこと

終活

こんにちは奏良(sora)です。

お墓のことが気になる年齢になってきました。

自分のお墓を持っても息子夫婦が一緒に入るかもわかりません。

購入するべきか否か悩みどころでもあります。

お墓参り

子どもの頃からお墓参りには定期的に行っていました。

お墓参りをすると気持ちが軽やかにもなり、快い気持ちになります。

母方の祖父母のお墓は東京の郊外にあるため、

いつも家族そろって車でドライブを兼ねて行っていました。

私が仕事で忙しくしてお墓参りのことを忘れていると、

息子からいつお墓参りに行くのかと確認がはいり、

お墓参りは家族の行事のひとつになっていました。

東京の郊外にあるので帰りには行楽地に寄ったりして、

ちょっとした日帰り旅行のような感じでした。

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祖父との想い出

母方の祖父は私が小学3年生の頃に亡くなりましたが、それまでは会うと必ず遊んでくれて

祖父に遊んでもらうのが楽しみで会いに行ってました。

従妹が沢山いましたが私と弟のことは特にかわいがってくれていました。

私と弟は祖父に近づくとすぐにくすぐってくるので、

くすぐられると涙が出るくらい笑い転げてくすぐったくてシンドイはずなのに、

それがまた楽しくて祖父に近づいていき、

くすぐられるということを何回もしていたことを覚えています。

子どもは同じことを何回も何回もして構ってもらいたくてくるのを、

大人になるとよくも疲れずにと思っていましたが、

思い返すと私も子どもの頃にはそうしていたことを思い出すと、

祖父もきっと何回もくすぐっていてさぞや疲れていたのかもしれませんね。

大好きな祖父が亡くなった時のお葬式は小学3年生の子どもの私にはかなり衝撃的なことでした。

今では火葬場で棺を入れる時には火は見えない状態になっていますが、

昔は入れる瞬間に周りの火がぼうぼうと出ているのが見えていて

子どもだった私は祖父が棺の中とはいえ、

その中に入れて燃やされてしまうことが怖くて怖くて声を出して泣いていました。

従妹たちもいましたが泣いているのは私だけだったことも覚えています。

そのため伯母に泣き止むように言われたのですが、

悲しいのと怖いのとで泣き止むことも出来なかったことを覚えています。

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お墓選び

それから51年の時が経過して、

自分の入るべきお墓を決めなくてはならない年齢になりました。

私個人としては、特にお墓を持たなくてもいいのではないかと思ったりしていました。

離婚しているため、もし息子夫婦が同じお墓に入らない場合には、

私ひとりだけのためのお墓になってしまいます。

それではないお金を絞り出してお墓を持たなくてもと思ったのです。

息子の嫁に相談したところ、都内に持つのであれば同じお墓に入ると言ってくれました。

その言葉を信じてお墓をどこに持つべきか探し始めたというわけです。

東京の郊外にあると、日帰り旅行的に行くようになりますが、

それは子どもたちが小さいころはまだ良いのですが、

皆が大人になり、自分が老いてくると中々郊外にあるお墓参りは直ぐにとはなりません。

昔は車も所有していたのでそれほど難易ではありませんでしたが、

今は所有していないため、レンタカー選びから始まります。

電車で行く場合には、電車の時刻やバスの時刻も調べてからになります。

そういうこともあり、郊外は避けて都内にと探し始めたわけです。

今はネット社会なので探すのもネットであれこれと見て選べます。

郊外であれば霊園が沢山あり、どこも広々としていて

春には桜、秋には紅葉と楽しみもあります。

しかし、都内の寺院などでも、桜や紅葉は観ることが出来ます。

違いはお墓とお墓の間が狭く、霊園のようなゆったりした感じがないことです。

お参りするだけなのですから少々狭くても遠いよりは近い方がということです。