こんにちは奏良(sora)です。
人は誰でも他の誰かに認めてもらいたいという気持ちが多少なりともあるものです。
それが過剰に出てしまうと周りから避けられたり、嫌われたりしてしまいます。
過剰に出てしまう人とはどういう人なのでしょう。
承認欲求と自己顕示欲
承認欲求:他人から認められたい、自分を価値ある存在として認めたいという欲求のこと。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
自己顕示欲:自分以外の周りの人間から認められたいという欲求のこと。
(Weblio日本語例文用例辞書 )
承認欲求は他者から認められたいという欲求で、
自己顕示欲は自分を見てほしい、アピールしたいという自己中心的な欲求です。
職場での困ったちゃん
自己顕示欲も承認欲求も強すぎて、
いつも自分が中心となり全てのことを把握していないと気が済まない。
他人のしていることが凄く気になるので、ずけずけと何をしているのか聞いてくる。
学生時代の成績が良かったことや総合職としてバリバリ仕事していた過去の自慢話が多い。
結婚して一旦は家庭に入り子育てをして、
子どもたちはとても優秀に育ち有名大学を卒業し就職していることを自慢に話してくる。
最初のうちは周りでも凄いね~と聞いてくれていても、
そのうちに嫌気がさしてきて段々と離れて行ってしまい、ひとりぼっちになってしまっている。
原因は家庭環境の問題
子どもの頃は、兄弟姉妹の中でも他の兄弟姉妹と比べられて、
自分よりも他の兄弟姉妹の方ばかり親は可愛がっていた。
成績でしか勝てないと思い親の気を引こうと勉強は一生懸命していた。
勉強で結果を出しても親からは対して褒められることもなく、
他の兄弟姉妹ばかりが相手にされていた。
結婚してからはご主人が浮気をしていたりして、自分に構ってくれない寂しさがある。
子どもの頃の親からの愛情、
結婚してからはご主人からの愛情に欠落している人に多く見られます。
そのため自分に自信が持てないのでしょう。
自分自身を振り返ることをしない
仕事でのミスをしたときに、素直に認めることが出来ず、必ず先に言い訳をしてくる。
自分は悪くない、間違っていないと言い張って強気になる。
誰が見てもミスをしたことは明らかであるのに、決して認めようとはしない。
そして後になってから、悲劇のヒロインになり、
なんでも自分だけが我慢をすればいいのだと卑下してくる。
職場での付き合い方
いくら親身になって聞いてあげてアドバイスをしても、結局は何も受け入れることはしない。
いつでも自分が一番正しい、間違っていないという思いこみだけが強く、
人の言葉に耳を傾けることがない。
こういう人とは、距離を置くしかないですね。
こちらも親身になるだけ、余計なストレスを抱えてしまいかねません。
話かけられたら、聞き流すようにしてストレスのかからない程度の付き合いをするのが一番です。
また、自分自身はこんな風にならないという反面教師にしていけば、
こちらも冷静に聞き流すことができるでしょう。