こんにちは奏良(sora)です。
子育てしていく中で、つい怒ってしまいがちなことが多々あると思います。
感情で怒ってしまうと、
子どもには感情で怒られたという“怒り“のところだけが残り、
肝心なことは残りません。
“怒る“ことと“叱る“ことは似て非なるものです。
子どもに上手に伝えるには、“感情で怒る“ことではなく、
“冷静に叱る“ことが大切です。
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自立している親が自立した子どもに育てることができる
いつでも冷静な判断をできるためには、親自身が自立していなければなりません。
自立している親とはどのような人でしょう。
親である自分と子どもとをしっかりと分けて考えることのできる人です。
親自身が自立していれば、子どものことを冷静に見つめることができます。
子どもが成長した先のことを見つめることができ、
子どものために今一番何が大切なのかを冷静に判断できる人です。
子どもが成長し親から離れていくことを恐れていない、
成長に合わせて適切なサポートをしてあげられる人です。
子どもの人生を子ども自身に任せることが出来る人です。
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自立できていない親の子どもへの接し方
子どもは親が思う以上にたくさんのことを吸収しています。
現代はネットやゲームなど、情報過多な時代です。
ゲームのやりすぎを気にするあまり、極端に怒ってしまったり、
ゲームを禁止してしまったりすることもあるでしょう。
しかし、感情で怒っても何も解決にはなりませんし、
子どもにも理解してもらえることはありません。
親自身が自立し冷静な判断ができるようであれば、
叱ることで、子どもには通じていきます。
『育児は育児』というように、
子どもを育てながら自分自身も親として成長していかなければ、
自立した親になることはできません。
子ども自身が成長しようとしているときに、
何でも先走って親が決めてしまったり、過保護にしてしまうことで、
子ども自身に自立する力がつきません。
なんでも指示をされなければできないような子どもにしてしまいます。
それでは、成長し大人になったときに困るのは子ども自身です。
子どもが何かをしようとしたときに、
これはダメ、あれはダメと決めて止めてしまうのではなく、
難しいことだと分かっていても離れて見守ってあげることが大切です。
子どもがどうしても困難にぶつかり頼ってきたときには、
全てやってあげるのではなく、子ども自身ができるようにサポートすること、
必要以上に親が抱え込んで子ども自身の成長を止めてしまうことはしないようにすること。
子どもはみな、自分で成長していく力を持っているということを
信じてそっと見守り、困ったときにはサポートするというくらいで支えてあげること。
そうすることで、子どもは自分の力に自信をつけて、
困ったときにはサポートしてくれる親がいることに安心をして、
自立した大人へ成長していけるのです。
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親としての責任と愛情の大義名分のもとに口うるさくなる
親だから子どもを思ってしていることだと、信じてしていることが
必ずしも正しいとは限りません。
愛情と責任を持って怒っていると言っても、
それはただ感情での怒りであり、叱ることとは異なります。
親だからと口うるさく言っているだけでは、子どもにはなにも響いていきません。
それを繰り返していると、
子ども自身の中で育つべき能力を育たなくさせてしまいます。
いつでも親に言われたことだけをしていればいいと思うようになり、
自分で判断し行動するということが欠けてしまいます。
大人になっても親の指示がなければ何もできない人になってしまいます。
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自立する力を育てることが親としての役割
子ども自身が自分で考え、行動し自立した大人に成長させるためには、
まずは親自身が自立し、物事を冷静に判断できる力をつけなければなりません。
子どもが成長し親離れしていくことができるように育て、
親離れすることを恐れない親にならなければなりません。
自立した子どもに育てていくことが親としての一番の責任なのです。
毎日の忙しい日々の中では大変難しいことだと思うかもしれませんが、
子どもの人生を大切に思っているのは親としては当たり前のことです。
子どもがよりよき人生が遅れるように自立した大人に育てるためには、
決して難しいことではありません。
感情的になりそうな時には、ひと呼吸して間をおき、
冷静な判断をできるように落ち着かせるようにしていきましょう。
親が自立していれば、必ず子どもは自立した立派な大人になれます。
子どもの人生を真っすぐに考えて、
あきらめずに親自身も自立する力をつけていきましょう。